※こちらの価格には消費税が含まれています。
※送料は別途発生いたします。詳細はこちら
古喜利
−旦那のひとりごと−
ミリタリー系の古着では割とよくお目にかかる事が多いフランス軍のFシリーズのジャケット。
フランス軍と言ってもその実軍に所属する他国籍の方々が集った精鋭部隊の「フランス外人部隊」用のコンバットジャケットである。
こちらは80年代中期ごろのF1砂漠迷彩のサテンジャケット(薄手)
この「フランス外人部隊」というのが凄まじく1831年当時、アルジェリアに侵攻していたフランス正規軍のフランス人死者が多く、そのことで国民からの非難を避けるために設立されたのがこの外人部隊。
自国の人間を守る意味で設立された部隊はとにかく戦場で最も危険で過酷な場所へいち早く派遣されるので、しばしば「捨て駒」なんて呼ばれ方もするが、そういった中でも生き残る戦闘経験の豊富さからフランス軍最強の地位も確立している。
そんな「捨て駒」っていうワードと、その中で生き残る「叩き上げ」感が気に入った。
一番過酷な状況の中でも生き残る。
その為に“今”出来ることをする。
起こってしまった事態や状況に左右されず、強い気構えで生き抜き続ける。
泥臭いけど大事な事じゃないか。
置かれた状況に対し悲観的になっていても現状は変わらないだろうし何より生きる為にできる事をやるしかない。
そんな気構えに惚れ込み、その内容を匿名アーティスト“無能”にパスしたところ、しばらくしてから背中に変な文字列が入って帰ってきた。
どこの言語かも知らない、宇宙かもしれないし古代の文字かもしれない。
もしかしたら未来の言葉なのかも。
意味は至ってシンプル。「負けるかクソったれ」だそうな。
襟は落とし、肩の余計な腕章も排除してあるのでインナーとしても、羽織りとしても成立する。
自分の中で気合入れたい時や、常にこういう心持ちを持っていたい人に良いのでは。
ま、普通にファッションで着たってなんに使ったっていいのさ。
それくらい普通にこういう気構えを持ってられたらいいねって1着。
年代:1980年代中期
カラー:砂漠迷彩
着丈:70.5cm
肩幅:44.5cm
身幅:51.5cm
袖丈:58cm
※平置き採寸、誤差はご容赦ください。
※こちらの商品は古着をリメイクしたオリジナル商品です。
ビンテージ特有の使用感や劣化等がある場合が御座います。
ご了承の上お買い求めください。
参考モデル
男性:169cm(インナーM着用)
女性:163cm(インナーS着用)